夏休みの第一弾。今回のテーマは"ひとつの季節の終わり"。最初は30分くらいの短いものをと考えていたけれど、なんだかすごく調子が乗ってきて、結局は1時間のアルバムになってしまった。
ホントのことを言うとこれはある確実にそこに存在するテーマ・・・つまり、「こういう音楽を作らなければならない」という限られた世界観での音楽だった。でも、ここにこうやって公開するんだからそれなりに良い音楽じゃないとだめ・・・というか、いま、この瞬間に自分自身がベストを尽くした音楽しか公開しないという感じで、こうやってここに曲を発表した。
(なんだか意味分からない文だね・・・。)
とにかく、聴いてみれば分かると思うけれど、いろいろなタイプの音楽を聴くことが出来ます。
@のForsaken And Mourning Tomorrowは、この"お話"に出てくる主人公が生きている日常をあらわし音楽。そこには"希望"はなく、ただ時間だけが過ぎ去っている毎日がある。そして、後半はACIDのリミックス。その日常にメスが入るように、あるときを境に人生の分岐点が現れる。
AのSanctum Of The Fallen Angelはその名のとおり"堕ちた天使の神聖な場所"ってこと。いまがどんなに生活であろうとも、必ずこの世界を生きていく上では、ひとつ・・・いや、もしくはたくさんの壁にぶつかる。
BのThree Friendsは、この"お話"の主人公にできた2人の友達と彼本人について描き出した曲。そして、CのA Memory Of One Summer's Nightはその続き。
DFrozen Heart And Death Of Parentsは主人公の回想が描き出されている。ある遠い昔の夏の日に彼は両親をなくしてしまった。その心の中にある思いをピアノとストリングスが悲しく、そして切なく響き渡る。
EのLand Of Freedomで彼は立ち上がる。過去のこととは決別することを決心して"自分の解放"への戦いへ出る。そしてFのFight For Convictionはその続き。"自分の信じるもの"を守るために彼は戦う。しかし、それは"信念の堕落"の始まりでもあった。GのAll Faith Is Lostで彼は自分の"信念の弱さ"をはじめて思い知った。なにも手元には残っていない。この世を生きる理由さえも・・・・。
HFriend Bereavementは彼の苦悩に拍車をかける出来事。彼は親友を失くしてしまうのだ。INights Of Despairはその夜の話。すべてを失くしてここまでたどり着いたけれど、"明日"を生きる自信はない。いっそう、ここで死ぬのも悪くはないと彼は考える。しかし、その彼をも止めることができるものがひとつに存在した・・・・。
JDecision To Fightで彼はこのたびの最後に戦いに出ることを決意する。それは復讐の戦いでもあったけれど、"ひとつの希望を回復する"ためでの戦いでもあった。KFinal Defianceでそれは、はじまった。
LのLegend Begins。彼は戦い抜いた。そのとき、この土地に新しい伝説が生まれる。
MBreak Of Dawn And Saying Goodbye。次の日の夜明け。この旅はついに終わりを迎える。共にこの瞬間を生きてきた人たちへ「さよなら」を言う。それは、もう二度と会うことはないような言葉だった。
NGoing Home And Season's Endで彼は家へ孵るということと共に、この長いお話に終止符を打つ。その季節はその日を最後に終わってしまった。
そのとき東の空には新しい1日が始まることを予感させる新しい光が少しずつ強さを増していた。新しい季節の新しい1日の始まりだ。
ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。
(2008年9月8日、0時18分。クーラーの温度調節が上手くきかない日曜日の真夜中であって月曜日の始まりの一瞬に・・・。)
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